ハルおじゲーム記録

やったゲームの感想とかの予定

ゲーム記録Part.1 おすそわけるメイドインワリオ

初めての記事。

普段、ハルおじはドラゴンクエストXオンラインを主軸に

スマブラなどの繰り返し遊べるタイプのゲームをたまにやる感じなので

新しいゲームを買って始める機会はここ数年かなり少ない。

 

だからこそたまに買ったらそれがどんなゲームだったか

ハルおじ自身はそのゲームについてどう思ったか

覚えておくために記録していく。

 

あくまでハルおじが思ったことを書き連ねるだけなので

画像を引用したりは多分今後もしないし、読みにくかったりすると思う。

ご容赦願いつつ、前置きはここまでにして初めての記事はこのタイトル。

 

 

おすそわける メイド イン ワリオ

 

 

 

 

2003年に第一作が発売されてから長くシリーズが続いている

メイドインワリオシリーズの最新作。

2021年9月10日発売、同日にプレイを開始した。

 

シリーズの特徴としてはとにかくテンポよく、

ほんの数秒の制限時間しかないプチゲームを連続してクリアしていく

他に似た例えの思いつかない結構独特なシステムのゲームシリーズ。

(むしろ似たゲームがあってもそっちが“メイドインワリオっぽいゲーム”でしかないかもしれない)

 

あくまでハルおじ個人の備忘録として残すものなので

シリーズ全体の詳細は省かせてもらうが、長く続くだけあっていつやっても面白い。

 

 

今作の特徴

 

これまでにはなかった“キャラ選択”の概念があり、

キャラごとに操作性が異なる。

同じプチゲームでも攻略法が異なるため

同じステージでも毎回違った感覚で楽しめる。

 

キャラごとに得手不得手があるが、不可能はないためキャラを間違えると詰むなどはない。

敢えて機動力の低いキャラばかり選出してみるなども一興かもしれない。

 

キャラは20人。意外と多いととるか少ないと感じるかは人それぞれか。

 

 

良かった点

 

・前述のとおり、キャラを変えれば何度も違う味が楽しめること

上下左右の決まった方向にのみ攻撃できるキャラ、浮遊できるキャラ、

高いジャンプと速い移動速度で機動力のあるキャラなど

多種多様なキャラが揃っている。

中には“浮遊可能、好きな方向に弾を撃てる“を両立している“楽なキャラ(強キャラ?)

もいるが、そのキャラのみで突き進むことは出来ない仕様のため

選んでおくと少し楽になる救済キャラだと思えばバランスが悪くなったりはしていない。

逆に動きに制限や癖があり難しいキャラも多数いて、当然その分の強みはあるものの

そういったキャラばかり選んで遊ぶとものすごく難しい。

基本的には浮けるキャラは易しめ。

 

・シリーズ経験者ならわかるシュールさ、テンポや音などの心地よさは変わっておらず安定して面白い

胃の中にヤンキーのリーゼントが刺さって腹痛を起こしているとか、

ゲームキューブのディスクを入れる所にドーナツをねじ込もうとするとか、

突然実写になったりとか…癖になるシュールな面白さは健在。

 

・今までありそうでなかった2人同時プレイ

これまでも何作かは一応多人数プレイに対応…としていたが

その形態はいわゆるじゅんばんこプレイだった。

今作でついに2人同時プレイができるようになり、わちゃわちゃとしたパーティ感はものすごく増した。

2人で遊ぶ事で簡単になるかといえばそうでもなく、

お互い息が合ってないと邪魔しあう結果となる事も多い。

かといって喧嘩する間もなく次のプチゲームに移行してしまうゲーム性はとても良い塩梅。

 

メインとなるプチゲームは2人までだが、4人まで遊べるモードも結構あるため

友人と集まった際など盛り上がることは間違いない。まだ4人で遊んだことないけど。

 

 

気になった点

 

・全てのプチゲームが横スクロール

全てのステージ、モードにおいて“選んだキャラで上下左右に動き回る”2Dゲームに徹底されており、

主観視点のゲームも見降ろし視点のゲームも存在しない。

プレイヤーがコントローラーで動かすオブジェクトは必ず選んだキャラであるため、

他のオブジェクトを直接動かすことは全くない。

終始選んだキャラで押したり踏んだりするのみで、

メイドインワリオシリーズの醍醐味の一つである(とハルおじが勝手に感じていた)

プレイヤーが直接ゲームにちょっかいをかけるような感覚が薄い。

 

過去作のようなモードも別個で用意してあったら最高だったなぁ。

 

・キャラを好きな人数に絞れない

ステージごとにここは3キャラ、ここは5キャラなどと決められている。

ストーリークリア後には“全員”が解禁されるが、

ステージごとに決まった人数(3~5)or全員のどちらかしか選べない。

1キャラのみを極めるようなプレイは“図鑑”から遊べる

一つのプチゲームを延々と繰り返すモードのみとなっている。

ただこれは良かった点で挙げた“楽なキャラ”で楽すぎるプレイをすることで

「やることない」状態にならないための措置ではあるかもしれない。

 

・インターネットプレイはない

これは技術的に難しいのかもしれないが、あったら最高だった。

インターネットにつないで出来ることは

定期的に行われる決まったルール・お題で成績を競いあうワリオカップなるものだけ。

 

・前作“ゴージャス”よりもプチゲームは減った

前作のメイドインワリオゴージャス(3DS)よりもプチゲーム数は約100減った

ただしこれは

全てのキャラでクリア可能にすること全てのゲームを2人同時プレイ可能にすること

を前提に調整した結果であり、

さらにジャイロやマイクなどSwitchのTVモードで出来ないことを排除していくと

致し方なし、と言えるのかもしれない。

ただ、前作を結構やった身としてはちょっと少なく感じる。

 

 

まとめ

 

前作のゴージャスが“今までのメイドインワリオの集大成”なら、

今作のおすそわけるは“新しいメイドインワリオの形”なのかな、という感想。

 

昔から知っているメイドインワリオとは良くも悪くも違う、

新しい形のメイドインワリオだと思った方が良い。

ぶっちゃけタイトルが物語ってはいるが、おすそわける相手がいないと

その面白さ、魅力は半減してしまう。

 

パーティゲームとしてはとても面白い。

友人を家に招いた時はやってみたいと思う。